SDGsとは「持続可能な開発目標」を指し、経済・環境・社会といった3つの観点において2030年までに達成すべき目標が掲げられています。
日本においても近年、企業や自治体で独自の目標を掲げている姿を目にすることが当たり前になってきました。学習指導要領においても「持続可能な社会の創り手」の育成について明文化がなされています。
教育現場では持続可能な社会の実現に対して意欲的に関わる態度を育成することを根幹においています。
従って、学校全体で組織的に取り組むことが推奨されており、教科に縛られない総合的な時間や図画工作の時間、文化祭や地域のイベントと絡めた先行事例が多くみられます。
SDGsは世界的な取り組みとして容認されているため、生徒が今後控える受験やリアルな社会との向き合い方においても影響を及ぼす学習となります。